消費税還付 金地金を取引
先日書いた消費税還付の記事の続きです
自分の法人は課税事業者なので課税売上割合をどう増やすかというのが
課題なのだけど、金地金、いわゆる金の延べ棒(インゴット)を
取引することで課税売上割合を増やすことができる。
例えば現在の法人の売上が年間2,000万円あったとして
家賃収入がそのうちの半分の1,000万円だった場合
課税売上割合は50%になる。
金は消費税がかかるため、1000万円分の金を買って、すぐ売却すれば
売却時に課税売上が上がるので課税売上割合が増えるという仕組みだ。
1億円分の金を売買すれば課税売上が11,000万円になり
課税売上割合が90%超えとなる。
ただし当日売買で同値で売買したとしても取引事業者のスプレッドがあるので
若干の手数料がかかる。
とりあえずネットで検索した所いくつかの事業者がある。
田中貴金属工業
4,863円/g 4,777円/g スプレッド=86円
三菱マテリアル
4,863円/g 4,777円/g スプレッド=86円
第一商品
4,829円/g 4,798円/g スプレッド=31円
上記3社で比べるとスプレッドは圧倒的に第一商品が安い。
500万弱の課税売上を作るのに31,000円の手数料が必要ということになる。
現物取引は不要なのだが、第一商品は現物での取引が必要っぽい
とりあえずコンタクトを取ってみて現物を預かってもらえるか
聞いてみようと思います。